プラスチック製品を、X% のリサイクル粒と残りのバージン粒でつくるシステムをモデル化しています。使用後にリサイクルされ、製品質量の Y% がリサイクル粒として回収されます(X > Y)。
リサイクルの配分は 0:100 とし、システム境界の外から入る粒は負荷をカットオフしています。下流でリサイクル工程を扱い、回収したリサイクル粒を回避された製品として控除しています。これでは (X−Y) 分のリサイクル材とバージン材の上流の負荷が抜けているのでしょうか。境界を上流に広げると、二重計上になり 0:100 の考え方と矛盾しないでしょうか。
1 件の回答
回答者の見方では、0:100 を使うなら、投入する材料は全量をバージン材としてモデル化し、システム境界に含めます。 リサイクル粒の分にも、バージン材の負荷を持たせることになります。
理由は、この方法の前提にあります。自分が出力のリサイクル材に控除を付けるのと同じように、使っているリサイクル材を供給したことについては、すでに他の誰かが控除を付けていると考えます。そのため、リサイクル材を使った便益を自分の製品で主張することはできません。はじめは直感に反しますが、この方法はそういうものです。
回答者は、PEF の手法にある CFF の章を読むよう勧めています。式の A 係数を 0 にすると 0:100 の方法になり、その場合はリサイクル材の投入(R1)にもバージン材の負荷(Ev)が付くことが式から読み取れます。
