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ecoinvent のファイル名(Cutoff・UNIT・LCI)は何を表すのでしょうか

2026-09-04 に公開

openLCA Nexus で ecoinvent を買ったところ、落とせるファイルが何種類もあります。cut-off を使うと決めているのですが、それでも Cutoff LCI・Cutoff UNIT・Cutoff UNIT Regionalized と3つあります。

何が違うのでしょうか。1つ選ぶのか、それとも組み合わせて1つのデータベースにするのでしょうか。

1 件の回答

アトラス編集部2026-09-04

1つを選びます。異なるシステムモデルを混ぜてはいけません。 ライセンスがあればどの版も落とせますが、使うのはプロジェクトや分析ごとに1つです。多くの利用者は、供給連鎖全体を追える Cutoff のユニットプロセス版を地域化なしで選びます。ecoinvent の事実上の既定と言える選び方ですが、公式に決まっているわけではありません。

ファイル名は「版・システムモデル・データセットの種類・その他」の順に並んでいます。

  • システムモデル:Cutoff は「Allocation, cutoff by classification」、Consequential は「Substitution, consequential long-term」、APOS は「Allocation at the point of substitution」
  • データセットの種類:UNIT はユニットプロセス(推奨)が入ったもの。LCI はユニットプロセスの代わりにシステムプロセス(完全に集約されたライフサイクルインベントリ)だけが入ったもので、新しい版では LCI ではなく System と呼ばれます(ユニットプロセスとシステムプロセスの違い)
  • その他:Regionalized は、標準のユニットプロセス版に加えて、該当する箇所で一部の基本フローに地域の情報が付いたもの
不確実性を使うなら UNIT を選んでください。 LCI(System)版には不確実性が入っていません(モンテカルロの結果が出ない・毎回同じになります)。影響評価の結果そのものに違いが出るかは分かっていません。

システムモデルそのものの違いはcut-off と APOS は何が違いますかにまとめています。

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