openLCA で ecoinvent(Cutoff)の「market for ethanol, without water, in 95% solution state, from fermentation」を開くと、一般情報の分類は 1072(砂糖の製造)なのに、入出力のフローはすべて 201(基礎化学品など)に分類されています。
「in 99.7% solution state, from fermentation」のほうはちょうど逆で、プロセスは 2011(基礎化学品)、フローは 107/1072(食品・砂糖)です。どう理解すればよいのでしょうか。誤りなのでしょうか。
1 件の回答
openLCA が ISIC の分類を製品にも流用しているために起きる食い違いで、モデル化で困ることは無いはずです。 フォルダはナビゲーションと活動・製品の大まかな分類のためだけのものです。
- プロセス(活動)は、ecoinvent が ISIC 分類に沿ってフォルダに振り分けています。ISIC は活動のための分類で、製品のためのものではありません。
- 製品を CPC 分類で並べると、プロセスとはまったく違うフォルダになり、1フォルダに製品が1つだけという形が多くなって、フォルダの数も大きく増えます。そこで openLCA では、製品にも ISIC のフォルダを使うことにしています。
- 同じ製品がまったく違う活動で使われることもあるので、製品のフォルダがプロセスのフォルダと一致しない場合が出てきます。
エタノールの例では、ecoinvent は 95% の発酵エタノールを食品製造の側に、99.7% のものを基礎化学品の側に入れたようです。回答者は、高濃度のものを化学の側に置いたのだろうと推測しています。参照製品がどこで使われているかを見ると、95% のものは高濃度にするための脱水プロセスにだけ投入され、99.7% のものは化学系のプロセスに投入されているので、この分け方には筋が通る、というのが回答者の見方です。
製品や活動は、フォルダをたどらなくても検索バーで探せます。プロセスやフローは好きなフォルダへドラッグ&ドロップで移せて、それも計算には影響しません。
参考にしたスレッド
- Why is the category in the general information for some processes different from that of the flows in the in-/outputs?ask.openLCA2024-02
- 国連統計部: ISIC(国際標準産業分類)UN Statistics Division
