openLCA 2.6.0 と ecoinvent 3.11 EN15804 アドオンで EPD を作っています。A5 の施工ロスを表すために、A1〜A3 や A4 のモデルを A5 の中から呼び出し、分析グループ(Analysis Group)で段階ごとの結果を出しています。
ロス 0% では A5 の影響は 0 です。ロスを 10% にしても A5 はほぼ 0 のままで、代わりに A1〜A3 と A4 が 10% 増えます。EN 15804 のモジュール性の原則では、影響は発生した段階で宣言するはずです。回避する方法はあるのでしょうか。
1 件の回答
分析グループは二重計上を避ける作りなので、この結果になります。 たとえば A1 の分析グループを定義すると、A5 の中に含まれていても A1 に帰属する寄与は、結果では A1 の側に数えられます。A5 の中で A1〜A3 のプロセスを呼び出していれば、ロス分の影響は A1〜A3 に入ります。
このようにプロセス同士をループさせて繋いでいるモデルでは、分析グループではなく寄与ツリー(contribution tree)から結果を読んでください。
分析グループの仕組みは openLCA 2 のマニュアルのページの終わりの方に説明があります。また、openLCA 2.6 より前の版の分析グループには不具合があり、2.6 で直っています。なお、分析グループの使い方が EN 15804 のモジュール性の原則に適合するかどうかには、答えが出ていません。
参考にしたスレッド
- openLCA analysis group vs EN15804 modularity principleask.openLCA2026-01
- openLCA 2 マニュアル:分析グループopenLCA 2 manual
- Specific Application of Analysis Groupsask.openLCA2025-12
