ecoinvent 3.8 の EN15804 アドオンから 3.10 に上げたところ、影響評価手法の影響カテゴリが大きく増えました。EPD のテンプレートは 3.8 の EN15804_A2_2020_3(全30カテゴリ)のままのように見えます。
取引先の EPD の結果を手で足し込んでいるのですが、古い EPD は Exported energy (EE) で、新しい手法は Exported energy electrical (EEE) と Exported energy thermal (EET) に分かれていて合計できません。3.10 のアドオンで旧手法 EN15804_A2_2020_3 を使うことはできるのでしょうか。
1 件の回答
新しい版のアドオンに旧手法を持ち込むのは勧められません。 一部の指標は互換性がありません。アドオンの版ごとに手法は改良されていて、新しいアドオンの環境指標は ecoinvent 側の実装に基づいています。中の ecoinvent データベースとの整合も高くなっています。インベントリ指標の計算方法も版を追って改良されています。
EE と合わせたいなら、新しい手法の値を足せば済みます。Exported energy (EE) は EEE と EET の合計です。 EPD International(Environdec)でも、この2つは普通は分けて報告されています。
カテゴリが増えたように見えるのは、おそらく任意指標のせいです。回答の時点で最新のアドオンで EPD に載せる指標は次のとおりです。
- 必須の環境指標 13
- 出力(output)指標 5
- 廃棄物指標 3
- 資源指標 10
- 任意の環境指標 7(PM、IRP、SQP、HTP-c、HTP-nc、ETP-fw、GWP-GHG/IOBC)
任意指標を報告しないなら、結果から外すだけでかまいません。手法ごとコピーして、これらを計算から抜いた手法を作ることもできます。
- Various impact assessment method on EN15804ask.openLCA2025-03
