openLCA で ecoinvent 3.11 と IPCC 2021 (incl. biogenic CO2) を使っています。製品システムに木材製品があり、廃棄段階はモデル化していません(泥炭地に置かれ、取り除かれない前提です)。
ecoinvent で木材製品に貯まる生物由来炭素の量を知りたいです。寄与ツリーで「carbon dioxide, in air (non-fossil)」と「carbon dioxide, resource correction」の基本フローを見る方法と、生物由来炭素の合計結果を見る方法があり、後者のほうが小さく出ます。どちらを使えばよいのでしょうか。また、-1/+1 の考え方ならプロセスの生物由来炭素の合計は 0 になるはずではないのでしょうか。
1 件の回答
基本フローを見る方法のほうがよいです。 寄与ツリーでは、フローがどのプロセスで寄与しているかを追えるからです。carbon dioxide, in air が木材製品そのものではなく、製造に関わる背景プロセスに入っている場合もあり、その区別が大事になることがあります。
GWP biogenic の影響カテゴリは吸収と排出を合わせた全体を数えます。そのため製品システムによっては、製品への吸収だけを見た値より合計が小さく出ることがあります。
生物由来炭素の合計がちょうど 0 kg CO₂ eq になるプロセスは、まず無いと思われます。木質などの生物由来の素材を作るプロセスごとに、それとぴったり釣り合う廃棄プロセスがあるわけではないためです。実務では、炭素の計上は手作業で行うことが多くあります。
参考にしたスレッド
- biogenic carbon content using IPCC 2021 (incl. biogenic carbon)ask.openLCA2026-03
